2016-06-30

喉の痛みは、けっきょく夏風邪に進行してしまった。

昼、かかりつけの診療所にかかって薬を処方してもらう。

図書館に立ち寄って帰宅し、そのままひたすら、寝続ける。

2016-06-29

喉痛

朝から喉の調子がよくない、と思っていたら、夕方になってどっと熱が出る。

風呂にも入れず、家にあった感冒総合薬を飲み、ひたすら寝る。

2016-06-28

雨日

朝から冷たい雨が降り続く1日。

夜、嫁さんと国領の K.C. へ。

マトンカレー、ガラム・クルチャ、モモで夕餉。

天気のせいで気が重いが、近々の予定のことで方々に電話やメッセージを入れ、とりあえずやらないといけないことを少しずつ片付ける。

2016-06-27

素麺

夜、嫁さんに用意してもらい、今シーズン初の素麺で夕餉。

なんとなく目分量で出汁を作ってしまう俺とはちがい、嫁さんはちゃんとレシピどおりに作ったという。

上品な味で美味であった。


食後、超絶セタール奏者 Ostad Behdad Babaei のアルバムを聴いて過ごす。

2016-06-26

炎天

朝、太鼓類をカートで引きずりながら代々木公園へ。

朝っぱらから全開で炎天下だが、いくらか涼を感じる木陰の下で一人でザルブの稽古。

そのうちにシアと合流し、曲の打ち合わせや稽古など。


木陰を出て駅まで歩く時点ですでに熱中症になりそうなほど暑い。

まだ六月なのに、いまから先が思いやられる。

2016-06-25

ガスタンク

先月購入した、ガスタンクの「MOTHER」再発盤を聴きながら、昼まえに家を出発し、曙橋へ。

曙橋から神楽坂までを歩き、KANNOTEXTILE 神楽坂スタジオで開催されている「初夏のはきもの展 " ひかりのすあし" 序」を観る。

鼻緒作家デビューとなった浦畠さんと四方山話。

歩いて東新宿まで戻り、以前知人に教えてもらったこの界隈にあるはずの中華料理店を探すも、あいにく見つけられず。

花園神社の境内に建つ紫テントの横を通り過ぎ、アルタ裏の沖縄そば屋に入ってアーサそばで遅い昼餉。


家に戻ると、予約しておいた「UNDER THE SUN」再発盤が届いており、早速開封して聴く。

リアルタイムに聴いたり観たりしていた80年代後半当時とは、BAKI さんによる歌詞の感じ方が、かなり違っている。

レコードジャケットを横尾忠則さんに描いてもらった、ということも、当時と今とでは印象が変わっている。

よくわかっていなかったあのころから、少しはいろいろなことがわかってきているということだろうか。

もっともいまでも、よくわかっていないことの方が多いのではあるが。

2016-06-24

うまれかわり

夕方、笹塚チェシュメへ。

めぐみさんと話しがしたくて寄ったのだが、たまたまそこにいらした占い師の方に星の動きをみていただく。

死生観の話をしていて、流れで秋元のことに話題がおよぶ。

思えば、彼が逝ってしまったことについて、他人に話を聞いてもらったのは初めてのことであった。

この2年近くのあいだ、ずっと胸の中でこび固まっていた想いが一気に溢れてしまった。

思いもよらないところで、ふっと重荷を下ろせたような気がする。


京王線に乗り、調布を飛び越えて飛田給へ。

ガソリンスタンドに寄り、今朝車検のために預けた愛車を引き取る。

たった一日のあいだにあちこちを直してもらい、すっかり見違えるほどにうまれかわった。

家までの短い道のりが、しかしながら楽しい。

2016-06-23

たぬきうどん

夕方、雑司ヶ谷にある某大学の学食へ。

たぬきうどんで早めの夕餉。

この味が忘れられなくなってしまい、ついつい注文してしまう。

お腹も夢も希望もいっぱいになり、みみずく会館へ。

9月に本番を迎える芝居の顔合わせ、および本読み。

本読み、といいつつ、某女優さんの迫力に、ビビる。

終わって、演出の鳥山さんと二人で目白駅近くのドトールに移動し、あれこれと四方山話。

2016-06-22

オスタード・アリザデー

1995年リリースの「Live At The Los Angeles Festival」を今更ながら聴く。

アリザデーさんもハラジさんも、演奏に才気走った「若さ」が漲っている。

アリザデーさんのアルバムはいずれも素晴らしいが、デュオものの中では出色の作。

2016-06-21

車検

夕方、いつものガソリンスタンドに車で向かう。

車検の見積もりを起こしてもらうと、いままでよりも費用が高い。

17年めの我が家の愛車は税金が高くなるお年頃なのだそうな。

しかし、そこはやむなし。

愛着のある車なのでまだまだ、乗り続けたい。

2016-06-20

池袋

夜、池袋へ。

「水中花」の打ち上げ。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、気がつけば終電に近くなっていた。

日を跨いだ頃に帰宅し、酔っ払った状態で猫たちをブラッシングして寝る。

2016-06-19

日暮里

昼過ぎ、池袋へ。

「デギルメン」に寄り、トルコのパンを3種類買い求め、ざくろジュースを飲みながらイートインコーナーで昼餉。

日暮里に移動し、日暮里サニーホールでガムランの演奏会を観る。

しかし、会場に着いたときからの眩暈がひどくなってしまい、一部を見終わったところで退場。

招待状を送ってくださった中村伸さんにお礼を伝えること叶わず。


家に戻り、宅配ピザで早めの夕餉。

食べ終わってそのままフローリングの上で気絶。

2016-06-18

代々木、高円寺、代々木

朝、ザルブを携えて代々木公園へ。

小一時間ほどひとりでザルブの稽古。

そのうちシア氏と合流し、気持ちよい木陰のしたで昼過ぎまで曲を合わせる。


二人で高円寺に移動し、ボルボルへ。

ケバブ・クビデでかなり遅い昼餉。


公園に蚊取り線香を置き忘れてきたのを思い出し、ひとりで代々木公園に戻り、置き忘れたものをぶじに回収したあと笹塚まで歩き、京王線に乗って帰宅。


ワインを飲みながらリビングに横になっていたらそのまま気を失う。

2016-06-17

そば

夕方、細かく切ったセリをたんまりと盛った蕎麦で夕餉。

濃いめにとった出汁とセリの爽やかな苦味がほんとうによくあう。


久しぶりに空気が乾いており、ザルブの稽古をたんまりと。

2016-06-16

カレー焼きうどん

夜、パプリカパウダーとカレー粉をまぶしたやきうどんで夕餉。

9月に控えた台本を読み始める。

いままで台本といえば鏡花や唐さんの作品にしか縁がなかったが、これはこれでまた違った面白さがある。

2016-06-15

カーヌーン

夕方、笹塚チェシュメへ。

Shingo Ali Masuda さんのカーヌーン・ソロを観る。

アラブ〜トルコの楽曲が主ではあったが、一曲だけオスタード・ファルマールズ・パイヴァールの曲を演奏してくれた時に、思わずテンションが上がってしまった。笑

ちょっとワインを飲みすぎた。

2016-06-14

もつ焼き

夜、嫁さんと待ち合わせ、調布銀座にある「日本再生酒場」へ。

「い志井」がやっているというだけあって、メニューのクオリティが高い。

カシラ、キモ、ナンコツ、鳥つくねなどの串、スジ煮込みなどを肴に酎ハイで晩酌。

ここ最近毎晩飲んでしまっている。

2016-06-13

うどん入り野菜炒め

夜、焼うどんでも作ろうかと材料を買っていたら、うどん入り野菜炒めになってしまった。

それでも、塩麹と自家製たまり醤油だけで味付けした野菜炒め(うどん入り)や、自家製味噌の味噌汁は、身体に優しく、美味しい。

2016-06-12

東中野

夜、東中野の梅若能楽学院会館へ。

柳元美香さんらによる、舞道の公演を拝見する。

今回の音響担当の方は、いわゆる「俺様の音」系の方のようで、能楽堂だろうがコンサートホールだろうが公民館だろうが、おそらく「俺様」が好きな音しか作ら(れ)ないのだろうと思われる。

せっかくの生演奏や生唄にありえない深さのリバーブが事務的にかかり、まるで CD を聞かされているかのようであった。それも、俺は決して買わない系の。

ああいう音は、俺にはただただ、苦痛である。


しかしながら、踊りには、産みの苦しみにもがいているかのような苦しみが染み出しているようにみえ、そこが面白いと思った。

形骸化した踊りなど、見ていてもつまらない。

あの方々がやられているような踊りでは特に。


もっと、激しくもがいてもらいたいと思う。

2016-06-11

夏日

朝、太鼓を乗せたカートを転がし、駅へ。

笹塚で降り、かんかん照りの中を代々木公園まで歩く。

木々の木陰があってなおかつ人の少ない場所をみつけ、ザルブやフレームドラムの稽古を。

そのうちシア氏と合流し、二人で打ち合わせや練習など。

刺すような日差しではあるが、涼風があるので心地がよい。


朝からの稽古や、いちにち陽にあたっていたことも相まって身体中がだるい。

夜、大勝軒で魚介スープつけ麺で夕餉。

家にもどり、風呂に入ってリビングで横になっていたらそのまま気を失った。

2016-06-10

古傷

久しぶりにからりと晴れたいちにち。

夕方、調布道場に寄り、普通の道場ラーメンで夕餉。


帰宅し、数日前からじくじくと痛み出した古傷にお灸をすえる。

今日のような天気でも、やはり痛み出してしまうのは時期的な問題なのだろうか。

2016-06-09

栄養

夜、久しぶりに郎郎郎へ。

普通盛りラーメン野菜と生姜多め、で夕餉。

さっくりと完食したので体調はほぼ復活したか。

2016-06-08

八割復活

夜、嫁さんと待ち合わせ、潰れたはずがちゃっかり復活したアジアン台北へ。

それほど食べたつもりはないのだが、かなり腹一杯になってしまい、身体が重くなる。

帰宅して、少し皮が緩めだがザルブの稽古を。

2016-06-07

塩焼きと焼酎

重い体に鞭打ち、どうにか1日の仕事を終え、夕方、久しぶりのアナログへ。

トビウオの塩焼きを定食でいただく。

久しぶりのご飯と味噌汁があまりに美味く、茶碗のおかわりを三杯ほど。

芋焼酎を生で二杯ほど飲んだだけだったが、家に帰ったとたんにリビングで気絶。

2016-06-06

昼前、最後の片付けのために車で雑司ヶ谷へ。

照明機器を車に乗せ、鳥山さんと一路、深川方面へ。

帰りに浅草橋のルーサイト・ギャラリーに立ち寄り、秋に予定している公演の下見がてら、バルコニーに出て川風にあたりながらコーヒーブレイク。

総武線の鉄橋のてっぺんに大きな鳥が三羽、身じろぎもせずに止まっているのが見え、あれはカワウだろうか、などと話しながら眺めていたが、もしかしたらただの鉄ちゃんだったのかもしれない。

2016-06-05

景色

一ヶ月近く続いた芝居の季節も今日でとりあえずはおしまい。

千秋楽公演も無事に終え、舞台をばらしたあとで差し入れのビールを1本、いただく。

稽古期間も楽しかったけど、本番の三日間はとても濃厚な時間の中、めったに見られない景色をみたりもした。

ありがとうございました。

2016-06-04

蚊取り線香

現場に来て、まずまっさきに蚊取り線香を炊く。

しんと静かな現場に漂う香りが、脳裏に染み付いた。


二日目の本番を終え、タバコを咥えて外に出る。

渦巻きの中心だけになってしまった蚊取り線香を眺めながら、一服。

2016-06-03

初日

昼、ゲネプロを一本。

夜、いよいろ初日の本番。

しっとりと、じんわりと、唐十郎さんが産み出した言葉たちと戯れる。

2016-06-02

準備

スタッフだけでなく、いろいろな人に関わってもらうことで、思ってもいなかった準備作業が必要だと気づかされる。

何者にも代え難く、とても有難いことです。

2016-06-01

稽古とは、いろいろなことを身体に覚えこませる時間のことである。

本番モードに入ったら、あとは血流に任せて刹那を切り裂いていくだけである。


夜、寝る前に血の色をした赤ワインを飲んでクールダウンさせるようになった。